定量調査

定量調査とは

定量調査とは、通常、設問と選択肢を用意した調査票(紙あるいは画面)を使って行い、一定数の対象者の回答を得て、調査結果を数値(%など)で表示する調査です。

言い換えれば、「仮説を検証すること」を目的とした調査です。

弊社で行っている定量調査の手法を説明します。 


① 街頭調査

調査員が街頭で通行者に面接で質問していく手法です。(※道路使用許可が取れる場所での実施が望ましい)

  • 出店予定地や競合店付近での情報収集。
  • エリアを絞って特定の層から意見を聴取。(例)巣鴨エリアで高齢者から/観光スポットで外国人観光客から など

② 来店客調査(店頭調査)

調査員が店頭で来店客に面接で質問していく手法です。

  • 顧客の購買行動(競合状況)の把握、満足度を測定。
  • 商圏を特定し、チラシの配布エリアを検討する。

③ 通行量、入店数計測

調査員が街頭や店頭で数取器を用いて通行者や入店客を計測する手法です。

  • 身なりの整った計測員を配し、店頭イメージを損なわずにデータ収集が可能。

④ インターネット調査

インターネットを利用して、対象者のパソコンから画面上の調査票に回答してもらいます。

  • スピード・コスト面で優れ、ある程度の質問量も可能。
  • 画像、動画などを見ながら回答してもらうことが可能。 

⑤ 郵送調査

郵便などで調査票と返信用封筒を送付し、対象者自身に回答を記入・返送してもらいます。

  • 対象者リストがあらかじめ用意されているメーカーや商品の顧客調査、追跡調査などで実施。 

⑥ 会場テスト(CLT)

設定された会場内で調査を行います。

対象者を事前リクルートしておき指定日時に来てもらうケース、会場周辺で当日リクルートするケースがあります。

調査は、調査員が対象者に直接質問して回答を得る、対象者自身に調査票へ回答を記入してもらう、などの方法で行います。

  • 試食・試飲テスト、CM評価など、商品やCMを実際に使って(見て)もらった評価が得られる。
  • 質問量が多い場合(所要時間20分以上)に用いられる。  
お電話からのお問い合わせ
メールからのお問い合わせ